わたしと時間と宇宙

わたしと時間と宇宙

かけがえのない時間と宇宙の神秘が、私に教えてくれること。

わたし的「受け止める」と「受け入れる」って、なに?Vol・1

相手をリスペクトする、意識していますか?

 

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先日、社会人セミナーに参加した。

その講義の中で、講師の方が”受け止める””受け入れる”の違いについて、サラッと話した。

ホントに、サラッと。

セミナーの本題とは違う内容なので、それについて詳しい説明は無かったんだけど、わたしは、セミナーの本題より、”受け止める””受け入れる”の違いの方が気になった。

その対象が、”相手”と”自分”、どちらに対しての場合も。

今回の記事は、対象が”相手”の場合。

 

🌸わたしが考える相手の言葉を”受け止める”の意味🌸

★相手の感情・思考を、自分の中に取り込まず、理解を示すこと。

★お互いの価値観が相違していると、ただ知ること。もしくは、相手の価値観理解を示すこと。

 

人それぞれ価値観が違う。

価値観が違うから、感情・思考が違う。

感情・思考が違うから、何に豊かさを感じるかは、人それぞれ。

 

人それぞれだから、それでOK!なんだよね。

『あなたは今、そういう気持ちなんだあ。』

『あなたは今、そう考えているんだあ。』

理解を示すだけで、納得する必要がないから、お互いストレスを感じる必要が無い。

話はちゃんと聞いているし、無視しているワケでもない。

Happy♡な内容だろうと、ネガティブな内容だろうと

『そうなんだあ。』

『そう考えているんですね。』

一旦”受け止める”ことで、相手に安心感を与えることができる。

 

『そう〇〇〇・・・。』

この会話の切り口なら、相手の感情・思考どちらに対しても、スムーズな人間関係が育めそう。

 

🌸わたしが考える相手の言葉を”受け入れる”の意味🌸

★相手の感情・思考を、自分の中に取り込んで、納得を示すこと。

★お互いの価値観が合致していること。もしくは、お互いの価値観が相違しているが、納得しようと努めること。

 

お互いの価値観が合致していれば、話はスムーズ。

会話も弾むし、悩み事の相談であっても、解決策や改善策は、納得のいくものになるんじゃないかなあ。

だけど

問題は、お互いの価値観が相違しているけど、”受け入れ”という作業をしなければならない場合。

会社・家庭・友人などの1つの組織・団体であっても

夫婦・親子・恋人・ビジネスパートナー・友人などの1組のペアであっても

”受け入れ”という作業をしなければならない場合があったりする。

人間関係全てに当てはまる。

当然、納得を示せないのだから、批判したり、善悪の判断をしたり、反発の感情が沸いてくる。

でも

仕事・プライベート含め、わたし達は人と接しながら生きているワケで。

 

難しいね。

本音で話し合うことも必要になってくるだろうし、”心の器”と”思考の器”が試されるね。

 

 🌸わたしが考える処方箋🌸

 ”器を広げる”ことって、作業として行うものではなくて、自然とそうなるものだと、わたしは思っている。

<人とナリ>って、”その人の本質”というのが、本来の意味みたいだけど

世間一般に言われている<人とナリ>って、”その人の本質”に、その人が生きている過程での様々な体験・経験で得たものがプラスされている。

この体験・経験で得たものが、柔軟性を生み出すんじゃないかなあ。

『わたし、もしかして柔軟性上がっちゃった?』

気付いたらそうなってたみたいな。

自然に実感できたらいいなあ。

 

だから

わたしは、”器を広げる”ことにパワーを注ぐのではなく、今、持っている自分の器のスペースを空けることを意識している。

自分の”心の器”と”思考の器”が、ネガティブ感情とマイナス思考でパンパンに膨れ上がっていたら、相手の言葉を”受け止める”ことも、”受け入れる”こともできない。

本音で話し合うことが必要になっても、感情論で話し合うのは避けたいなあ。

それじゃあ、話し合いにならないもんね。

人間だから、感情が出てしまうのは仕方ないけど、大切なのは、相手の存在まで否定しないこと。

日々、様々悩むことがあっても、宇宙の法則から言っても、ネガティブ感情とマイナス思考は、”浄化”して、”心の器”と”思考の器”にスペースを空けなければ、自分に余裕が持てない。

そして

”陽(プラス)のエネルギー”を注入して、自分が心から満たされる喜びを感じて生きること。

まずは、できるだけ自分がHappy♡でいること。

 

ストレス社会と言われる世の中だけど、心から満たされる喜びを感じて生きている人が増えれば、それぞれが自分に余裕を持てれば、お互いを尊重できると信じている。

こういう世界って、やっぱり、理想論で終わらせたくないなあ。