わたしと時間と宇宙

わたしと時間と宇宙

かけがえのない時間と宇宙の神秘が、私に教えてくれること。

わたしとわんこ・にゃんこ墓参り

お墓参り、行ってますか?

亡くなられた方々に、話しかけていますか?

 

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昨日、ウチのわんこ・にゃんこのお墓参りに行ってきた。

ここ最近、何か引っ掛かるようなモヤモヤした心の重さを感じていた。

『なんか、スッキリしたい。心を軽くしたい。』

そこで

ウチのわんこ・にゃんこのお墓を思い出した。

『春になって暖かくなってきたし、行ってこよう!』

 

事前にお花🌸を買って、ちょうどよい長さにカットしてお線香を持って行ってみた。

セレモニーも行える場所なので(モチロン人間の)、お花🌸も買えるんだけど、そこでは買わない。

一般的なお供え用のお花🌸は、ちゃんと意味があるんだろうけど、わたしにとっては味気なくて、かわいいペット達に合わせて、かわいらしいお花🌸を買うことにしている。

 

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到着したら、まず掃除!

手桶に水を汲んで、柄杓を用意。

1番最初の掃除は、雑草抜き。

雑草を抜いて、ゴミ袋に入れる。

たかがこれだけの行為なのに、何か引っ掛かるようなモヤモヤした心の重さが、ひとかけらずつ剥がれ落ちていく感覚。

いつも、この感覚を体感する。

ある程度雑草が抜き終わる頃には、心が軽くなっている。

いつも、思う。

『なんでここに来ると、心が安らげるのだろう?』

 

そして

全体的に水拭き掃除をして、お花🌸を供えて、お線香にやっと火を付ける。

 ウチの亡くなったわんこ・にゃんこ達は、今のところ全員で5匹。

わたしは、手を合わせながら1匹ずつ名前を読んで

『(わたしは、あの子達のお姉ちゃん的存在だから)ねーねーは、”プー”のことが大好き♡』

『ねーねーは、もう一度”チビ”に会いたい。』

一応、心の中で。

気付くと、声に出して言っている時がある。

何か引っ掛かるようなモヤモヤした心の重さを感じてお墓参りに来ても、お墓の前に立つと、愚痴る気になれない。

『あの子達が大好き♡』

『あの子達に会いたい。』

いつも、こんな気持ちになる。

こんな気持ちになれるのも、純粋無垢なあの子達の為せる業なんだろうなあ。

 

お墓の前で、ゆったりまったりしていると、1匹のアゲハ蝶が、わたしの前にパタパタと飛んできた。

『春になったんだなあ。』と、春の訪れをのほほーんとしながら感じていた。

そう言えば

『アゲハ蝶って、”神の化身”とか”魂の化身”とか言われているけど、わたしがここに来たこと、あの子達も喜んでくれていると嬉しいんだけどなあ。』と思った。

そして

『ありがとう。また来るね!』と、あの子達に言って帰ってきた。

 

🌸わたしにとってのわんこ・にゃんこ墓参り🌸

 わたしの場合、ご先祖様が眠るお墓より、ペットのお墓の方が心が落ち着く。

モチロン、ご先祖様が眠るお墓だって、ペットのお墓同様、大切は大切。

ご先祖様が眠るお墓は茨城県にあって(遠い😢)、モチロン人間のお墓だから、家族・親戚と行くことが多い。

ペットのお墓は千葉県にあって(茨城より近い)、気軽にひとりで行くことが多い。

家族・親戚がジャマだとは思わないけど、ひとりになれる時間って、大切なんだと思う。

肉体はそこに無くとも、亡くなったペット達に話しかける時間。

お墓参りって、心が洗われる気持ちになったり、ニュートラルな自分になれたり、元気が出たり・・・人によって様々だと思う。

 

『お墓参りは、退屈でめんどくさい。』

子供の頃は、身内のお決まり行事としてしか思えなかったけど、大人になってからは、お墓参りが”心の拠り所”になっている。

悩みの原因自体は無くならないけど、気持ちの切り替えや、物事を違った視点から捉えることができたりする。

人間のお墓でも、ペットのお墓でも、思い出す時間話しかける時間

安らぎを与えてくれる”あちら側”に対する、”こちら側”からの供養かもしれない。

 

わたしにとってのわんこ・にゃんこ墓参りは

素直になれないわたしが、素直になれる場所で

そして何より

『ウチのわんこ・にゃんこ達、どこのわんこ・にゃんこよりもカワイイ♡』と、再確認する時間でもある。