わたしと銀河鉄道の夜
自分の本音と向き合っていますか?
毒を持っている蠍、どのような印象を持っていますか?
🌸わたし的意識🌸
わたしは、その日の月星座を意識して、日々過ごしている。
【そこにどんな意味があるのか、宇宙の意図は何だろう?】
🌙~エピソード~昨日は水瓶座♒のお月さま🌙
『プラネタリウム行きたい!』
そう思いつつ、何ヶ月経過しただろう?
なんだかんだで行けていない。
『水瓶座♒のお月さまの日に、絶対行こう!』
そう決めて、昨日、狙って行ってきた。
水瓶座♒は、宇宙を司る。
『コレに決めた!』
プログラムの中でいちばん気になったのは
《映像の時間~銀河鉄道の夜~》
”銀河鉄道の夜(作者:宮沢賢治)”の物語に合わせた映像の世界。
決めて正解だった。
とにかく、映像が幻想的でキレイ!
『わたしも、銀河鉄道に乗りたい!』と思わせる程の素敵な世界だった。
そしてもうひとつ、決めて正解だった理由。
人は生と死を繰り返し、現世で果たす”何か”を持って生まれてくる。
『わたしにとって、その”何か”は”コレ”で良いのだろうか?』
”コレ”に対する自問自答する機会を与えられた。
蠍座は♏は、生と死・本音・真実・変容を司る。
わたしは、毒を持っている恐ろしい蠍の印象が変わった。
🌙わたしが考える蠍がたどり着いた真実🌙
<概要>
小さな虫を殺して食べて生き延びていた蠍が、今度は自分の命をいたちに狙われる。
いたちからは逃げ切ったが、井戸に落ちて溺れてしまう。
井戸に落ちた蠍は、どれだけ小さな虫を殺して食べてきたかを顧みる。
井戸に落ち、虚しく命を捨てるなら、いたちに命を奉げるべきだったと、蠍は神様に語りかける。
<印象に残ったふたりの言葉>
★神様に語りかけた、蠍の言葉
『こんなに虚しく命をすてず、どうかこの次にはまことのみんなの幸(さいわい)のために私のからだをおつかいください。』
★お父さんから聞いた蠍の話をする、女の子の言葉
『そしたらいつか蠍は自分のからだが真っ赤な美しい火になって燃えて、夜の闇を照らしているのを見たって。いまでも燃えてるってお父さんおっしゃったわ。』
”他人の幸せは、自分の幸せ。”
”自分の幸せは、他人の幸せ。”
自分と他人を循環させることが、スピリチュアルや占星術の世界では、よく説かれている。
ただ
『なぜ蠍は、火になって燃える必要があるのだろうか?』
『作者の意図する燃える蠍は、何なのだろう?』
わたしは、疑問を持った。
きっと蠍は、わたし達そのものなのかな。
”わたしもあなたも同じ”
”全てはひとつ”
調和・統合の世界を、蠍は知ったのかな。
真実にたどり着いたからこそ、自分自身が火となって
調和・統合の世界にたどり着いていない者を導く、道標になったのかな。
それとも
支配・分離の世界である闇を、浄化の如く、照らしたのかな。
”蠍⇒火”
まさに変容だね。
蠍座♏のサブルーラー(副支配星)は、火星。
善と悪が存在する世の中で、調和・統合の世界を意識して生きていくことは難しい。
調和・統合の世界は、月の時代の象徴。
太陽の時代⇒月の時代へ切り替わりつつある今、わたしにとっては、ベストタイミングの映像の世界だった。
🌙わたしがたどり着いていない真実🌙
有名な書籍でありながらも、恥ずかしながらわたしは、《銀河鉄道の夜》を読んだことが無い。
読んだことは無かったけど、悩んでいる”今のわたし”に、方向性を示してくれる映像の世界だった。
気付けば現在、蠍座満月♏の季節。
1週間程前、蠍座満月♏を迎えた。
子供の頃からの空虚感や、大人になってからの虚無感。
これらが解消されていないことに気付いた。
友達が励ましてくれたり、好きな人がそばにいてくれたり、ペットに癒されたり・・・
今まで過ごしてきた人生の中で、様々な形で周囲が支えてくれた。
有り難い存在で、感謝しているけれども
『自分の外側で安らげる場所を求めていたんだ。』と気付いた。
”自分の内側を見つめる。”
”自分の幸せは、内側にある。”
自分を内観することが、スピリチュアルや占星術の世界では、よく説かれている。
『結局、頭で理解はしていたけど、心では自分を受け入れていなかったんだ』と。
わたしは昔から、宇宙の映像を見ると涙が溢れてくる。
静かな空間で誰のジャマにもならなければ、涙は止まらない。
『還りたい。』
いつも、そう思う。
人は生と死を繰り返し、現世で果たす”何か”を持って生まれてくる。
『わたしにとって、その”何か”は”コレ”で良いのだろうか?』
その”コレ”は、まさに”コレ”!
悩みながら生き方を模索しているこの過程を発信すること。
本音と向き合い、真実にたどり着いた時に、今までの自分ではない変容した自分に出会えるのかな。
それとも
本音と向き合い、その本音に沿って生きることで、自分が変容していく中で、真実にたどり着くことができるのかな。
その真実にたどり着いた時に、子供の頃からの空虚感や、大人になってからの虚無感が癒されるのかな。
自由を掴む生き方・変革を起こす生き方・繋がる生き方を、わたしはこれからも模索していくと思う。
そして
ブログを発信することで、わたしと同じ悩みを抱えている方々の参考になれればと思う。
でもやっぱり
わたしが蠍の立場だったら、いたちに食べられるのはイヤ!
逃げまくると思う。
わたしが真実にたどり着くのは、時間が掛かるのかなあ。