わたし的「体内時計」って、なに?Vol・1(全2話)
切り替えサイン、ご存じでしたか?
『えー!そうだったの?』
『“ズレ”って、なに?』
事の発端は、“習慣”に関する書籍を読んでいた時のこと。
気になる箇所があった。
★太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされる。
★人間の体内時計は約24~25時間周期の為、“ズレ”が生じる。
ご存じの方はいらっしゃるでしょうが、わたしは無知だった。
恥ずかしながら、わたしには衝撃だった。
『ちょっと調べてみよう!』
わたしの探究心は、わくわくだった。
実際調べてみると、体内時計に関わる分野が多岐に渡る。
その中でも、宇宙に生かされているわたし達が最も意識すべきは、月と太陽。
太陽の光は、わたし達全員共通の宇宙からのギフトだから。
🌸睡眠と活動の切り替えサインは、太陽の光!🌸
★わたし達は、約24~25時間のリズムを刻む遺伝子を持っており、このリズムを“サーカディアンリズム(概日リズム)”という。
★生殖細胞(卵子・精子など)を除く細胞は、体内時計を持っている。
★わたし達は、地球の自転周期に沿って、太陽の時間である約24時間(約23時間56分4秒)のリズムで生活している。
★太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされる。
この“ズレ”を解消する為に、太陽の光を浴びることが要求されるのね。
太陽の光を浴びることで体内時計はリセットされ、毎日繰り返される。
月と共に眠り、太陽と共に活動する日常生活も、わたし達は毎日繰り返す。
この循環の切り替えサインが、太陽の光!
太陽の光を浴びるのは、1日20~30分程度でよく、曇りの日でもOK!だし、部屋のカーテン・窓を開けて部屋の中で浴びてもOK!
夜間働いて日中睡眠を取る人であっても、1日20~30分程度なら、太陽の光を浴びることは可能かもしれない。
🌸メラトニン分泌とセロトニン分泌の切り替えサインは、太陽の光!🌸
★夜間に分泌されるメラトニンは、太陽の光を浴びると分泌が止まる。メラトニンの元は、セロトニン。
★日中に分泌されるセロトニンは、太陽の光を浴びると脳内でセロトニンの合成が活発になる。セロトニンの元はトリプトファン。
夜眠くなるのは、“睡眠ホルモン”と呼ばれているメラトニンが、夜間しっかり分泌されること。
ふつうに生活していれば、夜眠くなるもんね。
そして
メラトニンが夜間しっかり分泌される為には、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンが、日中しっかり分泌されること。
セロトニンが減少すると、メンタルの病気を引き起こすと言われる程
セロトニンは、わたし達の生活をHappy♡にする上で欠かせないもの。
太陽の光を浴びることで体内時計はリセットされ、毎日繰り返される。
月と共にメラトニンが分泌され、太陽と共にセロトニンが分泌されるホルモン分泌の働きも、わたし達は毎日繰り返す。
この循環の切り替えサインが、太陽の光!
メラトニンの元はセロトニンで、セロトニンの元はトリプトファン。
ということは
トリプトファンを多く摂取することが要求されるのね。
たんぱく質は、3大栄養素の1つ。
エネルギーを生み出すのはモチロンのこと
筋肉・臓器・血液など、わたし達のカラダを作る上で、たんぱく質は欠かせないもの。
体内時計のリセットとわたし達のカラダ作りに共通なのが、トリプトファンという栄養素。
わたしが定期的に通っているDr・ストレッチのトレーナーからも、良質なたんぱく質が豊富なナッツ類を摂取することを勧められたこともあり
わたしは、毎日ナッツを食べている。
そうそう。
フィットネスを日課にしている方々って、よくナッツを食べているよね。
🌸リラックスモードと緊張モードの切り替えサインは、太陽の光!🌸
★呼吸
★消化
★発汗
★体温調節
★ホルモン分泌
自律神経は、自分の意思とは関係なく、わたし達が何もせずとも、わたし達のカラダをコントロールしてくれる。
そして
この自律神経をコントロールしているのが、体内時計。
自律神経には、夜間優位に活動する副交感神経(リラックスモード)と、日中優位に活動する交感神経(緊張モード)がある。
太陽の光を浴びることで体内時計はリセットされ、毎日繰り返される。
月と共に副交感神経(リラックスモード)が活動し、太陽と共に交感神経(緊張モード)が活動する自律神経の働きも、わたし達は毎日繰り返す。
この循環の切り替えサインが、太陽の光!
わたし達の生活は、交感神経(緊張モード)の活動に偏り気味。
夜は、副交感神経(リラックスモード)の活動を活発にさせて、ゆっくりゆったりしたいよね。
続きは、次回のブログで!
🌸体内時計は、月の1日と同じ🌸
🌸自分に元々備わっている資質と幸せホルモン🌸
🌸太陽の光は、わたし達全員共通の宇宙からのギフト🌸
《わたし的「体内時計」って、なに?Vol・2(最終話)》へ続く・・・。