わたしと時間と宇宙

わたしと時間と宇宙

かけがえのない時間と宇宙の神秘が、私に教えてくれること。

わたしと本当の本音Vol・1(全3話)

スキーマ、ご存じでしたか?

 

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『わたしの本音って、何だろう?』

わたしが、常日頃思っていること。

“内側を見ること”

“心の声に耳を傾けること”

“<思い込み>や<ルール>などの概念は、幼少期・思春期に形成される。”

“内なる子供(インナーチャイルド)を癒すこと”など・・・

自己啓発関連、スピリチュアル・占星術などの宇宙に関連する書籍やブログでは、よく語られている。

これらは

書籍もブログも、読めば頭では理解できる。

でも

『生きづらさを感じたくない。』

『心を軽くしたい。』

『マイナスの感情・思考を手放したい。』

こんな思いから、頭で知識は得たものの、心で納得という“腑に落ちる”感覚は、今まで得られなかった。

 

ふと

以前勉強した通信教育のテキスト認知行動療法を『読み直してみよう。』という思いに駆られた。

読み返していく中で、スキーマという文字が気になった。

テキストの中では、認知行動療法の項目の中でサラッと説明しているだけ。

 

『コレだ!』

『もしかしたら、コレがわたしにとって重要なカギなのかもしれない。』

 

認知行動療法とは

●人間の<認知>と<行動>に着目し、問題を解決する療法。

●その時の状況・環境、人間の気分・感情・身体反応はコントロールできないけど

<認知>と<行動>は、自分で選択したり、工夫したり、新たに生み出すことができる。

 

最初に勉強した時は、『なるほど!』と思ったものの

“<認知>と<行動>は、自分で変えられる。”という言葉に気を取られ、スキーマを重要視していなかった。

今思えば

重要視どころか、最重要視する言葉。

 

本当の本音を知ることが、満たすことが、生き方・価値観を変える第一歩。】

 

🌸わたしは、わたしのカラダの水(細胞)に正直になる①🌸

わたしが目指す場所は、本屋さん。

電子書籍や人様のブログでも知識を得ることは可能だけど

『コレは、わたしには必要不可欠で絶対モノにしたい!』と思うモノは、本屋さんへ出向く。

心理学関連の本棚に到着して、1分程しか居なかったと思う。

 

『コレだ!』

 

頭の中は、スキーマという言葉しか無いから、手に取るのは早かった。

パラパラ立ち読み。

『この人の本、読みやすい。』

『わくわく。ドキドキな感覚。』

わたしは、伊藤絵美氏の書籍を3冊手に取り、レジへ並んだ。

 

いつも、思う。

わたしのカラダの水(細胞)が反応しているのか・・・

宇宙からの導き、サインなのか・・・。

こういう時、決断・購入が異常に早い。

たぶん

この3冊は、“今”のわたしにBestタイミングな出会いなんだと思った。

 

🌸やっぱり認知行動療法の進化形として、スキーマ療法というものがあったんだ。🌸

 

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<参考>

著者:伊藤絵美

書籍:アスク・ヒューマン・ケア

スキーマ療法~

書籍:医学書

~ケアする人も楽になるマインドフルネス&スキーマ療法Book1/Book2~

 

 

認知行動療法

●焦点:その時“今、ここ”の問題

●認知:その時頭に浮かぶ・よぎる“瞬間的な浅いレベルの認知(自動思考)

⇒『この人、苦手😢』『これ、めんどくさい😢』など・・・

 

スキーマ療法

●焦点:生き方・価値観

●認知:自分・他人・自分を取り巻く世界に対して抱いている“継続的な深いレベルの認知スキーマ

⇒『人は、人を傷つける😢』『人生は、つまらないもの😢』など・・・

 

わたしは、スキーマ療法の“継続的な深いレベルの認知”を、“生きている間の深いレベルの認知”と捉えている。

この“生きている間の深いレベルの認知スキーマ”に、自分自身が気付かないと

人との関わりを避けたり、人へのジャッジが厳しくなったり、自信が持てなかったり、完璧主義だったり、物事を先延ばしにしたり・・・

これらの『こういう自分、ヤダ!』が、どんどん大きく膨れ上がっちゃう。

その時“今、ここ”の問題に焦点を当てて解決できたとしても、また同じ問題で悩むようなら

生き方・価値観に焦点を当てて見直す必要があるということなんだね。

 

🌸中核的感情欲求って、なに?🌸

『本当は、わかってほしい。』

『本当は、たくさん遊びたい。』

『本当は、自分で何でもできるようになりたい。』

『本当は、自分が思っていることを自由に話したい。』

『本当は、自分で自分をコントロールしたい。』など・・・

 

人間が、当たり前に持って当然のごく正当な欲求と言われる中核的感情欲求

子供であれば、親や周囲の大人に対して持って当然のごく正当な欲求。

この中核的感情欲求

十分に満たされない、もしくは傷つけられてしまうと、“生きている間の深いレベルの認知スキーマ”が形成されてしまう。

つまり

生き方・価値観に影響を及ぼすということ。

わたしは、この中核的感情欲求“人間の本当の本音”と捉えている。

 

幼少期・思春期に

本当の本音が十分に満たされない、もしくは傷つけられた“生きている間の深いレベルの認知(スキーマ”を、早期不適応的スキーマと呼ぶそう。

子供の頃は自立していないから

親や周囲の大人から傷つけられたとしても、親や周囲の大人を頼るほかなく、自分で自分をコントロールできないからね。

なんとこの早期不適応的スキーマ18項目もある!

社会人として自立したって、社会に出ると様々な問題が振り掛かってくるし

上司や先輩を、親(立場や能力が上の者)に見立てれば、自分は、子供(立場や能力が下の者)になるからね。

 

でも、コレ。

しっかり時間を確保して、ニュートラルな自分にならなければ

『本当は、~してほしい。~になりたい。』という本当の本音までは、なかなかたどり着かない。

慌ただしい日常の中で気付くことは、難しい。

それは

その時“今、ここ”の問題ばかりに目を向け、その時頭に浮かぶ・よぎる“瞬間的な浅いレベルの認知(自動思考)”しか、意識的に感じ取れていないから。

 

 

続きは、次回のブログで!

🌸わたしは、わたしのカラダの水(細胞)に素直になる②🌸

🌸~わたしの欠点~決断力・実行力に欠ける大元の原因は、コレだ!🌸

🌸わたしの本当の本音🌸

🌸やっぱり“くそばばあ”は、やめられない。🌸

🌸うそ~!大元の原因の大元の原因は、コレだ!🌸

《わたしと本当の本音Vol・2(全3話)》へ続く・・・。