わたしと水と寄付Vol・2(最終話)
毎年3月22日“世界水の日”、
ご存じでしたか?
🌙わたし的意識🌙
わたしは、その日の月星座を意識して、日々過ごしている。
【そこにどんな意味があるのか、宇宙の意図は何だろう?】
🌙~エピソード~その日は魚座♓のお月さま🌙
わたしは電車に乗っていて、ぶら下がっている広告に目をやった。
その広告に吸い込まれていく感覚。
『なんか、気になるこの広告。』
その広告は、“ウォーターエイド”の広告。
“ウォーターエイド”は
“全ての人々が清潔な水と衛生を利用できる世界”をビジョンに掲げて活動する、水・衛生部門のNGO。
魚座は、世界平和を司る。
しばらく眺めた後、思ったこと。
『“なんか、気になる”のは事実だから、とりあえず寄付してみよう。』
【水の恩恵、絶対忘れてはいけない。】
前回の記事は、こちら。
mizuki-time-space.hatenablog.com
前回の続き。
🌙約22万人?約28万人?約14万人?何の数字?🌙
<毎年約22万5000人の新生児。>
細菌(病原菌)の感染・繁殖により、全身の臓器に障害をきたす敗血症で亡くなった命。
★医療施設で感染症が拡大。
職員でさえ、手洗いが実施されていない。
『感染症が広がった医療施設は、自分と生まれてくる赤ちゃんを危険にさらす。』と分かっていても、そこでの出産をせざるを得ない。
医療施設は、もはや健康を回復する為の場所ではなくなっている。
<毎年約28万9000人の5歳未満の子供達。>
<毎年約14万人以上の5~14歳までの子供達。>
不衛生な水や設備を原因とする下痢症や腸管系感染症などで亡くなった命。
★命を取り留めても、危機的状況は変わらない。
慢性的な下痢・腸内寄生虫・腸の機能障害により
食べても栄養を吸収することが難しいと言われ、長期的な低栄養状態が続く。
●年齢相応に身長・体重が伸びない(消耗症)。
●学校を休むことが多くなり、授業についていけない。
●感情面・社会性・認知面での発達が遅れる。
🌙世界は、何を目標にした?②🌙
★病院が“病院”として機能する為に。
2019年5月の世界保健機関(WHO)の年次総会で採択された
“保健医療施設における水・衛生に関する決議”。
清潔な水・適切なトイレ、正しい衛生習慣が整っていない病院は、“病院”としての機能を果たせない。
●給水設備
●トイレの設置
●衛生習慣の改善
★誰ひとり残さない。
2018年9月の国際水協会(IWA)の世界会議が、東京で開催。
“水”分野の関係者・専門家が、世界の“水”問題解決に向けて、新たな知見や技術を共有する。
自治体・水道事業体・企業などが主体となり、積極的取り組みが不可欠。
●水・衛生の現状課題の発信。
●水・衛生サービスの持続可能性を高める為、設備の導入だけではなく、現地での水・衛生担当機関・事業体などの能力向上の必要性。
🌙世界は、何を実施した?②🌙
上記写真は、給水設備が整備された病院。
世界の保健医療設備のうち
●1/4が清潔な水を使うことができない。
●1/5が適切なトイレが無い。
●1/6が手洗いの設備が無い。
医療施設に安全な水が無いことによって、病院で感染症が広がり、不衛生な環境で出産が行われる。
⇒給水・適切なトイレ・焼却炉の設置により、清潔・安全・安心した治療ができる。
上記写真は、ポリタンクに水を汲む少女。
この少女の姿は、CMでも広告でも目にした人はいると思う。
川の水、水たまり、湧き水。
その水が泥水であっても、白く濁っていても、昆虫が浮いていても、その水が必要。
家族の為にその水が必要だから、子供達はランドセルと引き換えに、ポリタンクを背負う。
⇒太陽光発電や雨水を利用した給水設備の設置により、ライフラインの確保だけではなく、子供達の就学も図れる。
🌙わたしが考える処方箋~寄付は、自分が存在している証。~🌙
魚座♓キーワード:水・寄付・慈善活動・救済
電車の中でたまたま見かけた“ウォーターエイド”の広告だけど
『とりあえず、寄付してみよう。』から始まった、“多額は無理でも継続寄付”だけど
『水を、もっと知りたい。』
『水って知らないだけで、気付かないだけで、実は偉大なものなんじゃないか?』
そんな気持ちを沸き上がらせてくれた。
水の知識を習得し、以前より“水の恩恵” を感じることができ、何より感謝の気持ちを持つことができた。
水の大切さは、様々なところで伝えられているけど
『宇宙に生かされている。』
『地球に生かされている。』
スピリチュアルや占星術などの世界では、よく見聞きする言葉だけど
『そう言われているから。』ではなく
“そう言われている根拠”を、自ら探求しに行かなければ、事実を知ることはできない。
●世界には、清潔な水を使えない人が約8億人。
●世界には、適切なトイレを使えない人が約20億人。
寄付は、慈善活動であって強制ではない。
でも
貧困の人々を救済する為の活動であっても
“水の恩恵”を感じ、自分の命を維持し、自分の人生を創っていくという、自分自身を救済する為の活動でもあるように思える。
『自分の資質がわからない。』
『自分軸がわからない。』
様々な要因から、自分を失くしている人が多い。
わたし自身も、そう。
自分の資質や軸がわからなくても、ひとりの人間として、微弱ながら慈善活動に触れている実感がある。
『わたしにも、できることがあるんだ。』と。
『“わたし”という存在は、宇宙に、地球に、生かされている意味があるんだ。』と。
わたしにとって寄付は、“水の恩恵”を再認識させてくれると共に、わたし自身を救済してくれた。
続きは次回のブログで!
🌙わたしが考える処方箋~Simple is Best!~🌙
《わたしと水と寄付(番外編)》へ続く・・・。